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 来た!


 とうとう訪れた復讐のとき!!


 マーリンが部屋に入ってきた。


「ミュー、ネコノ、留守中に何もありませんでしたか?」


 あった、あった、大ありだよ!


「マーリン」


アタシは3冊の本を開いてマーリンに見せた。


「こんな大変なものを見つけてしまったよー」


 アタシは、こらえきれずニヤニヤした。


「ええ!?」


 マーリンの慌て顔。


 クククッ。


「まさかマーリンに、こんな趣味があったとは思わなかったよ!」


「こ、こんな趣味ですって!? どんな趣味ですか!?」


 しらばっくれんじゃねえー!!


 ネタはとっくに上がってるんだぜ!


「マーリンのドエッチ!」


 勝った!!


 アタシは勝った!!


 完全勝利だ!


「ドエッチ…」


 マーリンが首を傾げた。


「ミューは、この本たちがドエッチだと思うのですか? ずいぶん変わった感性ですね」


 へ?


 これのどこがドエッチじゃないって言うのさ!!


 アタシは3冊の本をもう一度見た。


 ええっ!?


 そ、そんなバカな!?


 サラマンダーの画と…細長いゼリーみたいな画…なんか変な髪型のおっさんが踊ってる画…が描いてある。


 お、お尻ペンペンの画がないーっ!


 な、何でじゃーっ!?


「ミューはこれを見てエッチな気持ちになるのですねー。変わってますねー」


 マーリンが顔を近づけてくる。


 めちゃくちゃニヤニヤしてる。


「ミューちゃん、マーリンにやられたよ! たぶん、さっきの画は魔法で見せられた幻覚だったんだよ!」


 ギャーッ!


 ネコノ、魔法の本なんだから、そのぐらい見破れや!


「いやー、ミューは変わってるなー。変わったエッチな娘だなー」


 こ、このクソメガネ!!


 アタシはその日、午後からふて寝した。

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