舞い灯り 舞い登り
月空の灯り
奏で奏でて
目に映り込む
白衣の天女よ
黒髪を靡かせ
誰も近くへ寄せぬ
洗練された
白衣の天女よ
貴女の怒りは
誰が為に有るのか
貴女の指差す大地は
今宵も汚れている
雑多に呟いている
上空からの光は
貴女の正義を
語っている
散らばった点は
必ず貴女に帰るでしょう
許しを請うて
舞い灯り 舞い灯り
太古の太鼓
分かつ横笛
若菜の新芽
舞い灯り 舞い灯り
宥和する
変形する
風聞流る
舞い灯り 舞い灯り
舞い灯り 舞い灯り
龍の如き左右の手
獅子の如き左右の足
鳳凰の如き艷やかの面
舞い登り 舞い登り
白衣流るる
黒髪流るる
白衣流るる
黒髪流るる
舞い登り 舞い登り
人は皆
貴女を見ない
人は皆
貴女を通り過ぎる
繰り返す
繰り返す
人は皆
昨日を繰り返す
人は皆
明日を作り上げた
そう思い込み
昨日を
生きているのです
陽光の中心
白衣の天女よ
陽空の光の輪
舞に舞いて
目に映り込む
黒髪が
虹色に瞬光放ち
艶やかなる紅
心地良き笑み
陽光の中心
白衣の天女よ
貴女の喜びは
誰が為に有るのか
舞い灯り 舞い灯り
太古の太鼓
分かつ横笛
若菜の新芽
舞い灯り 舞い灯り
宥和する
変形する
風聞流る
舞い灯り 舞い灯り
舞い灯り 舞い灯り
龍の如き左右の手
獅子の如き左右の足
鳳凰の如き艷やかの面
舞い登り 舞い登り
白衣流るる
黒髪流るる
白衣流るる
黒髪流るる
舞い登り 舞い登り