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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

レベル1とレベル20とレベル99のなろう読者の反応集

作者: 騎士ランチ

注意

タグにざまぁ・追放・婚約破棄がありますが、これは今作の登場人物達がこれらのテーマについてやいのやいの騒いでいるからであり、実際にこれらが実行される訳ではありません。


後、この話はフィクションで、実在の作品やテンプレの活用法や読者様を参考にしていますが、実在のあれやこれとは関係ありません。

【追放ものを読んだ時の反応】

レベル1「えー?どうみても主人公の能力最強じゃない!この話破綻してる!」


レベル20「はいはい、いつもの。どーせ、職業やスキルの名前が何でも、主人公は万能。追放した奴はアホなんだよ。とりあえず、追放ざまぁが終わった後、エタらずに続いたら評価してやろう」


レベル99「わあい、アタシクソ勇者だいしゅきー!今度のはどれだけ醜態晒すか楽しみ〜!あ?ナローシュ?チーレム?知らん、いらん。ざまぁ回だけ読んでるわ」



【婚約破棄ものを読んだ時の反応】

レベル1「いや、突然『現実なら婚約破棄は悪い事です』って言われても…王子可哀想」


レベル20「いるいるー!こんなバカ王子みたいな奴現実にもたあるわ。あー、スッキリした!まあ、こんな乙女ゲームあるとは思えないけど、それはそれ!」


レベル99「ざまぁが足りぬえぇぇぇぇ!!!魂を砕く?顔を焼いて性処理道具にする?その程度かよ!このジャンルの先人はざまぁ対象をダンボール暮らしのホームレスにしてウンチさんを主食にしてたねんぞ!おまいら、行け!越えろ!頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ」



【貴方がなろうに貢献した事は何ですか?】

レベル1「通算ランキング一位の小説の書籍を書いてレビューしました。あ、今は一位じゃないんですけど。なろう読者ならまずこれを読んでおけって友達が言ってたので。はい、心に残る名作でした。こんな作品をまた見つけたいです」


レベル20「何本か作品書いてみました。いやー、実際書いてみたら作者様の苦労分かりましたね。毎日投稿して書籍化までした人は正に先生、プロです。なので、最近は私の感想もちょっと慎重になってますね」


レベル99「(ピー)で(ピー)って作品あるじゃん?追放ざまぁや勇者クズ化テンプレの大元の一つで、最初は復讐ものダークファンタジーだったやつ。あれが途中で作風変わったのは読者感想欄の指摘が原因みたいな話あるけど、だとしたらアタシが今のなろうランキング作ったみたいなもんじゃん?凄くね?」



【好きな作品の応援手段】

レベル1「ランキングから来ました!面白さ星5です!」


レベル20「ブクマして、星つけて、いいね!ボタン押して、過去作も全部ポチッとくか。…やべっ!感想忘れる所さんだったわ!」


レベル99「ハロークソラノベ愛好家諸君、アタシだよ(ハッ!)今回紹介する嘔吐確実ゲロゲロラノベはこちらだー!こっから先は不快な描写あるかもだから、無理な人は帰るのだ。どうだ、読みたくなってきただろう〜?」



【デビューしたい人へのアドバイス】

レベル1「とにかく書いて、そして投稿して下さい」


レベル20「いいか?なろうからプロになれるのは文章が上手いやつじゃない。出版社の枠には限りがあり、それを勝ち取るのがデビュー条件。そう、これは選挙みたいなもんだ。今のSNSアカウントを消し、新たに作家としての自分を最大限にアピールするアカウントを作れ。なろうのマイページを編集し、仕事受け付けますという意思表示と連絡先を記載しろ。それから既にレビュー済みの勝ち組のフォローをし…」


レベル99「自費出版って知ってっか?アタシが代行してやるからさぁ、お・か・ね・ちょ・う・だ・い(はぁと)」



【問題:馬車を襲う山賊を倒しても、その事で山賊にざまぁと思う読者が殆どいない理由を説明せよ】

レベル1「えーと、仮に馬車の中にヒロインが居たとしても、この時点ではまだ顔も知らない他人じゃないですか。だから、山賊はたまたま出会ったモンスターみたいなもので、モンスターを倒してもざまぁとは普通思いませんよね?なんか上手く説明できなくてすみません」


レベル20「親の顔より見た光景だからかな。今更馬車を襲う山賊が倒れても、感情動きませんよ。それ言ったら、王子や勇者へのざまぁも見飽きたはずなんだけど、んー、降参!わがんねぇ」


レベル99「昔のざまぁは悪い奴らを倒すからスカッとするけど、今のざまぁってさ、安全圏から弱者を苛めることなんだよ。ざまぁされる奴らって大体が生活能力が無くて、一人で生きていけない設定にされるだろ?そういう奴らを周りから遠ざけて、苦しむ姿をニヤニヤしながら見つめて、愚かだ自業自得だ自滅だとネチネチ責めるのが楽しい訳だよ。で、馬車襲う山賊さんなんだが、こいつら馬鹿だけど自活出来るし、最初から底辺生活だし、悪い点指摘したら斧振りかぶるじゃん?根本的に今のざまぁに向いてねぇんだよ。アタシらはさ、『お前は犯罪者だから、もう助けてあーげない』と言われて顔面蒼白になって崩れ落ちる奴が見たいわけ。自分が悪人になってしまった罪悪感で過呼吸になって苦しむぐらいメンタルの弱い存在に、加害者が被害者ぶるなと指摘したいわけ。んで、数少ない取り柄の財産やルックスをぐしゃぐしゃにしたいわけ。馬車襲う山賊さんにそのサンドバッグ務まる?無理だろ」



【先程の問題と似た話ですが、最近のざまぁ対象ってちょっと無能すぎると思いませんか?】

レベル1「私、ならうを知ってまだ浅いから昔と今のざまぁ対象の差とかしらないんです。でも、ざまぁされる為に動いてるだろって言いたくなるキャラは確かにいますね。おれは作者の力量不足なのか、ギャクとして見ればいいのか…、判断に悩みます」


レベル20「るせー!ざまぁされる奴は低能な程よいダシが取れるんやー!って、奴なら言いそうだが私はそうは思わない。例え愚かだとされる設定のキャラでも、ざまぁの為に一貫性の無い行動はNGだわ」


レベル99「るせー!ざまぁされる奴は低能な程よいダシが取れるんやー!まあ、全てのざまぁキャラに当てはまる訳では無いんだけど、勇者や王子が奇行する裏には物語の強制力やら神や魔王の暗躍があったりするのよ。んで、本来はざまぁされてた奴が正気に戻って和解して、真の敵であるゲームマスター的な存在を倒すのが嘗てのテンプレだったの。だけどなー、そこまで書くの大変じゃん?それに、アタシみたいにざまぁだけパクパクしたい層も増えたじゃん?その結果、目の前の馬鹿やってる浮気野郎や寝取り野郎殴るとこだけ切り抜いて、ゲームマスターは放置、居ないものとするテンプレに変化していったんだと思うのよ。後に残ったのは暴走する原因を失ったざまぁ対象。うん、こいつがすっげー馬鹿だった事にして物語締めればいいか、話のガバは全部こいつに押し付けよう!という話だったとさ。なお、ここまでの話、全部アタシの妄想で根拠は一切ありません!そして、アタシは話の都合で高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応してくれるざまぁどもがだーいすきです」



【異世界召喚は誘拐という意見を見た時の反応】

レベル1「そ、そうかも知れない!じゃあ、超おもしろカッコいいロボット乗ってカバと鳥と忍者と旅するあの作品も、ヒーロー・王族・オネエ・糸目・関西人・おっさん・ショタの七人のイケメンに守られる巫女の作品も誘拐!?って思ったけど、良く考えたら主人公の同意得ていたり、主人公自らの意思で来たり、事故で流れ着いた主人公を保護したりのパターンだからセーフか」


レベル20「わかる、わかるわー。わかるとしか言えん。…わかる以外言ってブロックされたないねん!!この話やめ!」


レベル99「レベル1ちゃんが言った様に、異世界召喚の大半は遭難者の保護の形を取り、王国を悪に見えない様にしてるけど、ここで言う異世界召喚だと直に召喚して、『儂らを助けて』だからな。『僕と契約して魔法少女になってよ』の方がマシってぐらい酷い事してやがる。んで、そこに婚約破棄王子をひとつまみ…イイぞ〜、これで王国ごと滅んでも胸の傷まないざまぁの完成じゃーい!!!ああっヨダレが止まらん、ずびびっ!」


【転生したら何になりたい?】

レベル1「モンスター食べたら強くなれるスキルを持った冒険者になって、少しづつ強くなりたいです」


レベル20「日本の知識とネットワーク引き継いで貴族として生まれ、転売で財を稼ぎながら内政チートしてー」


レベル99「えっとね、えっとね、ピンク頭の男爵令嬢になって、王子を操って婚約破棄させるの。そしたら悪役令嬢や隣国の皇帝がアタシにざまぁするよね?そこで、追い詰められたアタシが泣き叫びながらグルグルパンチを放って悪役令嬢と皇帝の頭蓋骨を陥没させるんじゃーい!その時の読者の顔想像しただけでイグぅぅぅぅ。うへへへへへへへへへ」


【最後に何かメッセージを】

レベル1「小説家になろうは読者も作者もウエルカム!好きな作品を探すのも、自分で書くのも楽しいよ!」


レベル20 「サイトのルールとマナーを守ってね!約束だよ!」


レベル99「帰れー!お前の人生にはループも転生もねえんだ!今ならまだ間に合う!こんな所で人生を無駄にするなー!アタシみたいになったら手遅れだぞ!」

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