クラーケン討伐
クラーケンは水を飛ばす攻撃を何発もリヴァイアサンに連発した。
だがリヴァイアサンには微塵も効いておらず撃つだけ無駄であった。
「そろそろ鬱陶しいな」
「そうだ楽にしてやるという話だったな」
そういうとリヴァイアサンは海の中に潜った。
リヴァイアサンは下へ下へと潜っていき深海まで潜った。
リヴァイアサンは深海の底まで行くとものすごい勢いで上へ上がる。
上がりながらリヴァイアサンはドリルのよう回る。
リヴァイアサンの上には海水が渦になりドリルのようになる。
ザバァ
音がした。
音ともにクラーケンは下から上がってきたリヴァイアサンと共に宙を上がっていった。
リヴァイアサンは空高く上がったところでクラーケンだけを置いて落ちていった。
クラーケンはリヴァイアサンが海で作った海水のドリルで空に残った。
「さあ喰らえ海よ」
<神獣リヴァイアサン>
大きく海が盛り上がりリヴァイアサンの顔の形になりクラーケンに向かって行った。
それは顔だけではなく体もすべて大きくなったリヴァイアサンであった。
それはクラーケンのいるところまであっという間に着き大きく口を開け喰らった。
喰らってからも上へ上へと上がっていき雲を越したあたりで止まり弾けた。
それが弾けると海水があたりに降るその海水が海ノ国にも降り注いだ。
海ノ国のある家の近くにあった枯れた花が海水を浴びるとみるみる綺麗な花へと変わっていった。