クラーケン討伐
そういうとリヴァイアサンはクラーケンのもとへ行った。
「神獣?」
「神獣って俺が召喚したやつ以外にも地上にいたのか」
「ネオ、セルあのリヴァイアサンっていうの見たことある?」
「残念だが俺は基本、上に行かないから下の奴しか知らないな」
「私もです」
「じゃああっちもお前たちの事は知らないのか」
話が終わるとまたセイ達も地面に転がる。
「おい!」
「お前、知能があるなら逃げたほうが良いのではないか」
そうリヴァイアサンがクラーケンに話しかけるが帰ってきたのはクラーケンの触手であった。
<水槍>
クラーケンの触手が当たる前にリヴァイアサンが水槍と発するとクラーケンの周りの海水が槍のような形になりまずはクラーケンがリヴァイアサンに向けた触手を貫きリヴァイアサンに触手は届かずその後体中を貫いた。
「早く終わらせて帰るとするか」
リヴァイアサンは口を大きく開けると口の中に凝縮した魔力が球体になってあった。
そしてその球体に集まるかのように辺りの海水がリヴァイアサンの口に集まり大量の海水と魔力が混ざり合い海水が暴れ狂う。
その暴れ狂う海水と魔力が混ざったものがある口を勢いよく閉じる。
口の中でも暴れ狂う海水と魔力が混ざったものが歯と歯の間から漏れ出す。
そしてリヴァイアサンがゆっくりと口を開ける。
<激乱水砲>
そういうと口から眩い青白い光が溢れ出し辺りの海水や空気が揺れ高出力のエネルギーが放たれた。
ドドドドォォォォォォ
リヴァイアサンの口からエネルギーが放たれると物凄い衝撃波が広がりクラーケンの頭を撃ち抜いた。
だが更にはち切れんばかりに口を広げると更にエネルギーが大きくなりクラーケンの頭は完全に消し飛んだ。