表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
91/497

クラーケン討伐

一斉攻撃を始めて数時間経ちクラーケンは無傷であった。


幾度となく小さくともダメージを与えていたがその度にクラーケンは異常な速度で自己再生していたため無傷であった。


「女王様!」


「もう縄が保ちません」


クラーケンは体の巨大化は無くなったが能力は上がり続けていた。


そして縄と銛は海ノ国が多額の金を支払い魔道具職人に急遽作らせたものだった。


「もうやるしかないですね」


冒険者のほとんどは魔力を使い果たし地面にぐったりとしていた。


<海龍への願い>


女王はなんらかのスキルを発動した。


そして女王は歌い始めた。


歌は海に国に響き渡り。


女王は口に少し血を垂らす。


だが女王は歌い続ける少しずつ垂らす血は増えていく。


女王の透き通るような歌声が響く中縄はもはや千切れる寸前であった。


そんな中クラーケンは動きを止めた。


だが動きを止めたのはクラーケンだけではなかったぐったりとしていた冒険者達はまるで自然界の頂点に睨まれてるかのようなプレシャーに嫌な汗を流した。


そしてそのプレッシャーの正体が顔を出した。


圧倒的強者の圧を発するそれは龍であった。


その龍は羽はなく海水に濡れた鱗に光が当たりキラキラと輝き美しい。


「神獣リヴァイアサンよどうか力をお貸しください」


「あそこにいるクラーケンをどうか倒していただきたいのです」


「先程ここに来る時に下を通り過ぎたやつか」


「よかろう」


「その体で私を呼び出したのだそれ相応の事をしてやろう」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ