表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
9/497

Eランククエスト

翌日セイはEランククエストのボードの前にいた。


ゴブリン5匹討伐、ウルフ3匹討伐、黒魔蟻駆除、などなどか。


ゴブリンとウルフはどうにかなると思うけど他のモンスターはどうなんだろう。


「え〜と」


「モンスターの説明はっとセイはクエストの紙に書いてあるモンスターの詳細に目を通す。」


黒魔蟻(こくまあり)

触角の先、関節、腹部にツルツルした黒い魔石をつけた8〜10㎝の魔物(顎が強く怒らせると群がって噛んでくる)。周りの草木や土と違い一部だけ草木が枯れ土がカラカラの下に主に生息(魔石を提出しその魔石の量状態にて報酬の金額が決まります。)


「これにしてみようかな」


セイは慣れた様子で受付嬢にクエストの紙を渡しギルドを出る。


この2ヶ月で貧乏(常時)が発動しながらもコツコツ集めた装備、ベルト、布、紐、短剣、リュック、スコップを持って北門を出た。(初めてこの都市に入るとき通ってきた門は南門)


街道をずっと進んでいくと草花が生い茂った平たい平原が平がっている。


セイはその平原を地面を見ながら進む。


少し進むと花が一本だけ枯れていて地面も乾いた場所を見つけた。


「ここか」


そういうとセイはリュックからスコップを出し花を力一杯引っこ抜きスコップで掘る。


掘ってゆくとスコップに何か硬いものが当たりガキンという音を立てた。


セイは手で土を分けると何かにガリッっと指を噛まれた。


指から血がぽたぽたと垂れる。


「痛えぇぇぇ」


指に布を巻く。


セイは短剣を出すとしゃがみ向かってくる黒魔蟻の胴体を的確に突き殺して行く。


「怒ってるなでも俺は噛まれて怒ってんだよ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ