厄介
あれから2ヶ月後あの後ギルドが開いて受付嬢教えてくれた建築クエストを淡々と毎日毎日木材を運んでは置いて家の塗装をしたりして過ごしていた。
普通だったらこのクエストを1日達成すれば小銀貨一枚と中銅貨小銅貨一枚ずつの筈なのに落としたり盗まれたり道具を揃えたりしたら大銅貨3枚しかない。
安い宿なら1日ぐらいなら泊まれるかな。
そう思いながら今日も働く。
そういえばこの2ヶ月でいいこともあった。
貧乏神の加護が適合し復元が進みそのあと建築神の加護をいただきそれも適合、他の加護もレベルが上がり復元が進んだりスキルも増えた。
現在の復元率0.011%
名前 セイ・ミューゼリスタ 年齢 15歳 性別 男 種族 人
レベル12
体力 105→235
魔力 124→243
筋力 35→115
俊敏 33→84
技術 74→148 ×3
器用 65→135 ×3
スキル 鑑定、貧乏(常時)、加工、抽出、魔力爆発
加護 商業神の加護レベル3魔神の加護レベル4貧乏神の加護4建築神の加護レベル3草木の精霊レベル2風の精霊1水の精霊レベル1
称号
「セイもう終わっていいぞ!」
そういうとクエスト証拠になる魔力球を渡された。
魔力球とは魔力を吸収する小さい玉これは本人確認などに使われる。
ギルドでは本人確認が必要なクエストなどで使われる。
「今日もありがとうございました。」
セイは報酬を貰うためギルドに向かう。
「受付嬢さ〜ん」
「今日もお仕事終わりましたよ〜。」
魔力球を渡す。
「はい確かに。」
「セイさんおめでとうございます。」
「今日でEランク昇級に必要な61個のクエストクリアおめでとうございます。」
「今日からあなたはEランクです。」
「明日からEランククエストを受注可能です。」
「よっしゃぁぁぁぁ」