海ノ国
揺れがだんだん大さくなっていくと海がぽっこりと膨れ上がり魔法のバリアが顔を出しそこから城とさらに沢山の建物が顔をだした。
セイ達はその光景に驚き身体が固まっていっていると。
「お!」
「なんだいこの国に来たのは始めたなのか?」
っと初老の海人の男性が話しかけてきた。
「はいそうなんですよ!」
「この国ではな一ヶ月ごとに国の半分を沈めたり地上に上げたりするんだ」
「理由としては私たち海人は今やあのクリームを肌に塗れば地上でなんの問題もなく暮らしていけるが一定期間海に住まなければストレスを溜めるものがいてな私たちは海の中が好きだしそういう者も多かった」
「それなら海の中で暮らせばいいと思うだろうが私たちも海の次に地上が好きだだからこういう風になったんだ」
「そして一ヶ月ごとに出たり潜ったりを1000年繰り返しているらしい」
「そうだ最後にいい話をしてやろう」
「海の中にいる時の国は空の星が綺麗だぞ君たちが息できればだけどね」
「じゃあな!」
っと初老の男性は現れたもう半分の国の人混みに消えていった。
「おしゃべりな人だったね」
周りのみんながが頷く。
「よし宿に戻ってこの魚達を捌いてもらえるか聞きに行こー!」
ヨウが大きな声でおおー!っと言った。