魔王降臨!勇者召喚!
この大陸には5人の絶対的な強者が5人存在している。
一人目は龍人国国王ペイル・ガロル・ドラゴ2世。
二人目は獣人国国王ロア・ペイルス・グロア10世。
三人目は機械国女王マザー・フラー・ウェアノ1世。
四人目は水ノ国女王スネア・ハイネス・ディーバ1世。
五人目は魔人国騎士団長デス・アグレシアン。
ここで問題なのはサウザード王国の内にも同盟国であるドワーフの国にもこの五人に匹敵するものがいないことが問題だったのだ。
そこでちょうど初代龍人国国王カイザー・ドラゴと獣人国国王ドイル・グロア3世そして今も存命の機械国女王と水ノ国女王の四人が完全に魔王を倒せる方法を探していた。
倒せば倒すほど同じ魔王が何十年かにさらに強くなって復活し魔物も強くなり4名は魔王を討伐するのは容易かったが四人以外の人間は強くなっていく魔物に怯えて暮らしていた。
そして四人はこのままではダメだと魔王を完全に葬ろうと作ったのが勇者召喚の魔法陣そして一番適した設置場所がサウザード王国の王城の部屋の一室であった。
そして勇者は召喚され魔王が討伐されるというのが繰り返されている。
だが結局四人が作れた魔法陣は入り口であってこちらから呼び出すことができず設置してから時間が経ってから当時サウザード王国国王が神からの啓示を受け神が魔法陣に勇者なるものを送ると言ってきたのが始まりだった。