疑い
今日も起きたら下の食堂でみんなを待つ。
下に降りるといつもキョウが一番最初にいる。
その次が俺その次がテンガその次にヨウとシキ最後にネロとセル。
みんなが集まると女将を呼んで食べたい物を頼む。
俺はベーコンとスクランブルエッグそして柔らかいパン。
キョウは熱々の芋とバター。
テンガは分厚い大根のソースが付いたレアのステーキと芋を潰したところにコーンを混ぜた物。
ヨウはキャベツの塩揉みときゅうりそしてきゅうりには他の国ではほとんど食べられない味噌をつけて食べる。
シキは汁物が好きで味噌を使った豚汁というオークや豚の肉を入れ野菜をたくさん入れて味噌を入れ煮た汁物と少し硬いパン。
ネロは分厚い赤ワインソースがかかったレアのステーキを何皿も食べるのだが一切野菜を食べようとしない。
セルは生の大きめな肉を頼む。
これが龍人の国でのよく頼むメニュー
そしていつものようにに会話を交わしながら食事を済ませ今日のこれからの話をする。
「きょうはこれからどうするの?」
「どうしようかな」
「もしみんながよかったら」
「みんなでおかしたべにいこ」
「俺はいいけど」
「私も大丈夫です」
「俺もいいぜ」
「私も大丈夫で、す」
「俺たちは甘いのはあんま好きじゃ無いからパスで」
「たべなくてもいいからきて?」
ヨウがネロとセルの方を目を潤ませて言った。
「う、う〜ん」
「わかった!」
「分かりました」
「行こう!」
「行きましょう」
「やったー!」
そして時間が経ち昼を食べ喋ったりしみんなでお菓子が食べられるという店に向かった。