表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
58/497

疑い

セイ達は宿に着くと雑談をしご飯を食べそれぞれの部屋に行きセイは桶に半分ほど入った水にEランクの聖水を一本入れ布を浸し絞った布で体を拭きベットに潜った。


はぁー


疲れた


今日も色々あったな


はぁー


トントン


セイがそのような事を考えていると誰かが部屋をノックした。


この宿では一人一部屋借りていてヨウとシキはヨウが誰かと一緒がいいと言うので二人だがそれ以外は一人部屋なのである。

  

ちなみによくみんなで集まるのは一番大きなヨウとシキの部屋。


ガチャ


セイがゆっくりと覗けるほどにドアを開け誰がきたかを伺う。


「キョウかどうしたんだ?」


「中に入っても?」


「あ、ああ」


セイはキョウを部屋に入れる


「今日はいろいろあって伝えられませんでしたし明日お伝えしようとも考えたのですがやはり少しでも早くにでもお伝えしなければならいと思い失礼ながら今お邪魔しました」


「お話ししたいのはネロとセルについてです」


「セイ様何かおかしいと思いませんでしたか?」


「何が?」


「私たちはセイ様の所有している加護の神の加護をベースに作られた体にその体に適した魂がランダムで選ばれその後はその魂は固定され強さなどは使用するときの加護のレベルで決まる」


「そう私たちは昔の記憶など無いのです」


「おそらく人格などは使った魂の影響でしょうが」


「記憶など最初は何もなくある物は頂いた知識だけなのです」


「なのにネロとセルは記憶があるのです」


「セイ様確かにネロとセルをずっと疑えとは言いません」


「ですが完全に信じ切らないでください」


「では私は部屋に戻ります」


「良い眠りを」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ