表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
494/497

王都

「壊れてる場所とかあった?」


「いいえ、結構沢山歩いて聞き込みしましたがそのような場所はなくどこも普通で綺麗な街並みでした」


その後も話が続き次の日もそのまた次の日もヨウ達は聞き込みを続けて特にこれといったキョウに関わる情報は手に入らないままあっという間に王都に来て四日が経った。


三日間、結局セイとヨウは一緒に寝た。


ティオ以外の講義は凄まじかったがヨウがそれぞれの耳元で何かを囁くと全員おとなしくなっていた。


四日目の夜、全員で次の目的地をどこにするかについて話し合っていた。


「流石にこんなところには居ないでしょ」


「いや、案外こんな所に居るのかも」


「ん〜〜」


「今回はなかなか決まらないな」


「なかなか、予想できないんですよ」


「キョウがどういう所に居るか」


「確かにそうだな」


「う〜ん」


全員がキョウの居そうな場所を地図を眺めながら悩んでいると何人かの人が走りながら階段を駆け上がってくる音が聞こえてきた。


「なんだ?」


「なんかあったのか?」


全員がなんだなんだとしていると突然音が止まった。


ただドタドタと走っていた音が止まったのが今、全員が集まっている部屋の前だったのもあって全員警戒していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ