表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
474/497

魔法国

本当は今すぐにでもこの馬車から降りるか暴れるかしたい気持ちが湧き上がっているがオレクは自身の行動で起きた事に対して割と大きく反省していてそれを行動に起こそうとは思わなかった。


私があんなことをしたから今セイ様はこんな事になってる。


私が……


私が…………


オレクはまるでケールのように暗くいつものような明るく自身の望みを叶えようとするグイグイさが無くなっていた。


イフリートがあの後行ったのはセイの首から上と首から下を切断したのだ。


イフリートがそれをセイに提案した時、セイはやってくれと即答した。


よくよく考えてみればセイは傷を負うと回復していた。


おそらくイフリートはそのことを知っていたのだろう。


だが本人であるセイはその回復することをてっきり忘れていたのだ。


イフリートはジンに頼みセイの首を切断するように頼んだ。


イフリートがやれば切断面が焼かれ回復しなくなってしまうかもしれないと思ったからだ。


ジンはやりたくなさそうな顔を隠そうともせずにセイに近づいていき「失礼します」っと言うとセイの頭を左手で掴み右手で首を横になぞり勢い良く引っ張るとスッと体と頭は離れた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ