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魔法国
セイはその体制から動けなくなりどうしようっという思いがセイもセイの周りにいるイフリート達も考えていた。
「はぁー」
「動けないんでしょ」
「<兵隊作成>」
「カタストロフィ」
「右腕」
「え?」
ドスッっと先ほど聞いたような鈍い音が聞こえたのを最後にセイは意識を失った。
セイが最後に見たのはセイを殴って気が済んだ後のすごくスッキリした顔のまま右腕が先程のように砂の鎧で覆われているオレクが近づきイフリート達の静止をガンガンと破りセイの腹部に追い討ちをかけるように殴りかかってきたところだった。
次にセイが目を覚まし見たの暗い部屋の木材の天井だった。
部屋にはケールがセイが眠っているベットに覆いかかるようにして眠っていた。
とは言ってもセイは痛みで少し体を起こすとすぐに痛みで横になったのでチラッと見えた特徴でケールと判断したのだった。
セイは身体を動かした事を後悔した。
なんで俺は動いたんだろう。
起きた時にもう動けないぐらい痛かったじゃん。
なんで動くん。
マジでマジでマジで。
ヤバい。
痛い痛い痛い痛い痛い。




