表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
464/497

魔法国

「は!」


セイは意識を取り戻すとムクッと上半身を起こした。

周りで何かガヤガヤしている事にはセイは気付いていたが脳に酸素が回っていない時間が多少あったせいで頭がはっきりとしていなかった。


意識がはっきりしてくると周りのガヤガヤしている音が自分に掛けられている言葉だという事に気がついた。


「セイ様!」


「しっかりしてください!」


「セイ様!」


「セイ様〜!」


「セイ様!」


「せ、セイ様!」


「セイ様!」


「セイ様!」


「み、みんな」


「お、俺の腹に穴」


「空いてないよな?」


「怖くて見れないから」


「教えてくれないか?」


「大丈夫ですよ」


「穴は空いていません」


「そ、そっか」


「良かった〜〜〜」


「それよりも動いて大丈夫なのですか?」


「どういうこと?」


「腹部を見てみてください」


セイはイフリートにそう言われて恐る恐る自身の腹部を見た。


腹部は服が捲られ肌が見える状態だった。 

セイの腹部は酷く痛々しいアザが出来ていた。


「あ………」


何故だかは分からないが腹部の痛々しいアザを見た後、セイの腹部の痛みが増した。


ヤバイヤバイヤバイ。


う、動けない。


この状態がもうキツい。


さっきまでは確かに痛かったけどここまでじゃなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ