呪い
「もう、なんかどうでもいいわ」
「この後ご飯食べるんだけどそれを食べた後、今後について話そうと思ってるんだけど今日はもう寝て休みたい?」
「それだったら話は明日にするけど」
「いいえ」
「私のためにそういったことは不要です」
「大丈夫です」
「確かに疲れてはいますがまだなんとかなると思います」
「そう」
「まあ、無理しないでね」
エネスはそう言い放つとゴーストマジックハンドを出しそれに乗り「ご飯が出来たらまた呼びに来る」っと言い部屋を出て行った。
「ふぅーーー」
これぐらいの痛みなら寝れるかな?
横になってこの痛みだからエネスさんに頼んで痛み止めと睡眠薬貰えれば熟睡できるのでは?
後で、貰えないか聞いてみよう。
でも今これぐらいの痛さって事はもう痛みを抑えられることをされているのかも………
それだったら貰えないかもですね。
こんなんだけど生きててよかった。
なんか同じような事、今日何回も思った気がする。
まぁ、あれから生き残れたんだから何回も思っても仕方ないよね。
その後、二人は気づいたのだがお互い魔力の圧縮が破裂時に生じる魔力の消失についての話を聞いていない事に話していない事に気がついた。




