表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
455/497

呪い

「それで旦那さんは一体何をしたんですか?」


「ん〜〜〜」


「簡単に言えばさっきまで居た家を破壊してここと繋がっている道を壊したわ」


「す、凄いですね」


「確かに凄かったですもんね」


「相当高度な魔法を使ったんですね」


「あ〜〜〜」


「え〜と」


「あーくんは魔法が使えないわ」


「え?」


「あんな魔力を出していたのに?」


「ええ」


「魔法の才能が一欠片もあーくんにはなかったのよ」


「あーくんがさっきしたのは自身の中にある膨大な魔力を適当に体の外に出すんじゃなくて自分の中で濃密にしたものを外に出して右拳に圧縮、そして破裂する一瞬の静けさが現れた時に拳を突き出したのよ」


「ん?」


「よくわからないんですが、なんで拳に魔力を圧縮すると破裂を?」


「それに一瞬の静けさって?」


「え〜とね」


「魔力は圧縮する事が出来るんだけど、魔力の濃度や量で圧縮して入られなくなる時間が来るようになる」


「そして圧縮が解ける時、その魔力は爆発のような衝撃波を撒き散らすの」


「あーくんがやったのは濃密で大量の魔力が圧縮され、それが解け破裂する瞬間に生じる魔力の喪失……」


「ん?」


「魔力が喪失?」


「ああ」


「この説明がまだだったわね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ