表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
432/497

襲撃

「いただきます!」


「おー!美味そー!」


同僚達が食事を始めてすぐ。


「それにしてもアイツ二週間も無断欠勤だな」


「それもそうだろうよ」


「俺でもあんな話が社内で広まったら会社に行きたくないもん」


「うわっ」


「ひでぇぇ」


「お前が皆んなにあの話を広めたっていうのに」


「え?」


「どういうことだ?」


「アイツがあの話を広めたのか?」


「まあな」


「最初は   に話を聞いて最初はな?」


「お前らが悪いって言ってそれ以上話を聞くつもりはなかったんだけど」


「俺正直、アイツのこと大学の頃から嫌いだったんだよな」


「あれ?」


「お前ってアイツと同じ大学なのか?」


「ああ、そうなんだ」


「まあアイツは俺と同じ大学だったこと知らないと思うけどな」


「いやいやそうとも限らないだろ」


「いいやアイツは絶対俺のことを覚えてないよ」


「俺な、実はアイツとは一度飲み会で会って喋ったことがあったんだ」


「へぇー」


「まあでも」


「一度あったぐらいなら忘れても仕方ないんじゃないの?」


「いいや」


「アイツはなんていうか」


「キモいんだよ」


「キモい?」


「キモいからあの話を?」


「ん〜」


「なんていうかな」


「常に全てを見下していて特に自分に関わりがないものには汚物を見るような目で見てくるっていうか」


「まあとにかく自分が気に入らないもの以外は基本的に受け付けないんだよアイツは」


「まあでもそれだったら結構みんなもそうなんじゃないか?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ