表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
428/497

襲撃

黒いフードを被った大きな男は、いや男達は何故動かないのか。


ファウ、コサメ、エネスは三人とも同じ疑問を持っていたがそれを考えるような余裕はなかった。


三人が思っていた何故動かないのかという疑問の真実は動かないのではなく動けないだった。


できる準備はしたと思っていた。


だがアレを相手にするには甘かった。


例え時間が無かったとはいえもっともっと念には念を重ね更に念入りに詰めるべきだった。


あの男が並外れた魔力耐性を持っているのは分かっていたがまさかあの男が決まった魔力量で発動した大魔法では魔法耐性が高く想定していた量の魔法消費量を大幅に超えなければ無効化されるとわかりかなりの想定を超えた魔力を使った所為で触媒が軽減出来た魔力消費量は微々たるものでなんとか歩くぐらいは出来る程度には魔力を残せた。


でもあの梟のせいで余計な魔力を使ってしまい動けないぐらい魔力を消費してしまった。


コイツらが探索を終え帰ってきてくれたおかげでアイツらに惨めな姿を見せずに済み魔力を補給することができている。


コイツらの魔力を全部絞り取ったら俺の手で邪魔者を全員殺してやる。


黒いフードを被った大きな男が殺意を込めて木で塞がれた場所を見つめていると仮面の男の一人が膝を着き力なく倒れると仮面と服をのこにして塵になり散った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ