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神の子現在修業中!  作者: メダカ
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襲撃

「これは………」


「亜空間か」


「見てまいりまじょうか?」


「いいやいい」


この中に一度入れば二度と出てこれないだろう。


だが此処に亜空間があるということはもともとはここから行ける部屋を作っていたはずだ。


だがどうやって入る?


中から外に転移するのは簡単だが亜空間の中の座標を見つけるのは不可能。


道を作るか?


いやダメだ。


此処から道を作っても何処までも広がる亜空間の中から奴らがいる場所に辿り着けるのは途方もない時間を必要とするだろう。


そんな時間を使っている余裕など私にも主人様にもあるはずはない。


どうするどうする。


いや待てよ。


今の私には量は普通だが十数人分の魔力がある。


新たな魔法を作って使用しても魔力量を気にしなくても大丈夫という事だな。


応用する魔法の難易度が低ければそこから生まれる魔法の魔力消費量は少ないはず。


ならば物探しの魔法を応用すればどうなる?


男は頭の中に自分の知る物探しの魔法を思い浮かべそれを書き換え亜空間から部屋を探し出せる魔法を探した。


最低難易度の魔法の中で該当する魔法になる魔法はなし。


ならば中ぐらいの難易度の魔法だ。


あった。


見つけた。


男は作った魔法を使用すると服で隠れている両腕から無数の鎖が現れ亜空間に入っていった。

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