キョウ達
コサメはというと近くにあった雑草や花にスキルを使っていた。
コサメが使ったスキルは異常成長。
使われた雑草は根を増やし太く力強く根付き雑草の葉は増えはせず大きく厚くなった。
使われた花は根や茎は大きく太くなり花は増え大きくなった。
そしてコサメはその雑草と花に語りかけ自分達を守るようにお願いをした。
その結果雑草がキョウ達を覆い囲みその外側を更に花が覆い囲む形で爆発からキョウ達を守った。
二人の人力があったおかげで爆発の威力は抑えられバリアにぶつかる程度で済んだ。
「チッ」
「まあいいこっちは全員揃った」
「一度あれの爆発を防いだのは称賛に値するがコイツらを相手にするだけの体力も術もないだろう」
バリアは解かれ仮面を付けた黒い衣装を身に纏った男達がキョウ達の辺りに空から降りてきてジリジリと近づいてきた。
そして男達がそれぞれキョウ、ファウ、ユラ、コサメに短剣で止めを刺そうとした時、バキバキっと辺りに相応しくない音が響き男達の腕は止まり止めを刺すではなく辺りの警戒にシフトチェンジした。
男の一人がその音の原因らしき物を見つけた。
それは空間。
空間にヒビが入っていた。
そして次にバキバキっと音が鳴り響いた時、男がその壊れた空間から出てきた。




