キョウ達
キョウ達が食べ物を食べる場所を探し始めてすぐにキョウ達の鼻腔に芳しい香りが通り抜けてきた。
「良い香りね」
「そうですね」
「こっちでしょうか?」
キョウ達は香りに釣られるように歩いて行き匂いの出どころに着いた。
中に入ってみるとほとんどの席が埋まっていたが店員がキョウ達が入ったことに気づくと空いてる席に案内してくれた。
「メニューはどこにあるんでしょうね」
「確かにどこにもないわね」
「あの〜すいません
その言葉を聞き定員が近寄ってきた。
「はい!」
「何でしょうか?」
「どこにメニューありますか?」
メニューでしたらこちらにある物に手をかざしていただければ出てきます
店員が言ったものはスプーンやフォークが入った入れ物の隣に置いてあったカメラのようなものだった。
「これにか?」
ファウが手をかざすとメニューが浮き上がってきた。
キョウが最初に食べる物を選ぶという話になりメニューを見ていると、ふと書いてあるメニューを触れると料理についての細かい事が書いており注文と書いてある一文が大きく書かれている場所があった。
「ここから注文出来るのか」
「すごいな」
「キョウ!早くしてよ」
「ああ、ごめんあまりにも凄くて」
「よし!私は決めました」
「どうぞ」




