次は
セイ達は海ノ国に着いた。
海ノ国までにはかなりの魔物と戦ったが大体がセイとイフリートが倒していた。
セイ達はギルドに行く班と宿を探しに行く班に別れた。
ギルドに行くのはセイ、ティオ、ヨウ、ジュポス、イフリート。
宿探しはケール、リーパー、アタラ、グーラ、ジン、ガーア、オレク。
セイはイフリートとジュポスを連れモンスターの素材を売りにティオとヨウは何かいいクエストが無いかを調べに行った。
「ねぇヨウさん」
「なんですか?ティオさん」
「何でセイのことを主人様って呼ぶのやめたの?」
「言ったじゃないですか恥ずかしくなったんですよ」
「本当にそれだけ?」
「どういう意味ですか?」
「う〜ん」
ティオはチラッとセイを見た。
「やっぱりさっき聞いたのなしで」
「何よそれ」
ヨウはそういうと2人は声を合わせ小さく笑った。
宿探しとはいうと流石にスキルを使って作った兵隊に輿を運ばせて街中を歩き回るのは無理だったのでアタラの背に乗っていたが不服の言葉をずっと呟いていた。
「もう!」
「何で私がこんな装飾もないただの馬に乗らないといけないのよ!」
「もう!」
オレクはアタラをバシバシと叩きながらそう言った。
アタラはなんとも言えない顔をしてヒヒッーっと鳴いた。




