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神の子現在修業中!  作者: メダカ
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武神祭

だ、大変だな。


刀が溶けてきた。


ミカヅチは剣先の辺りに体重を掛け無理矢理体を持ち上げマグマブローを避けた。


刀はもうダメっか。


ミカヅチは一瞬だけ刀を確認し体を細かく動かし椿が捕まっている場所へと向かった。


そして椿もミカヅチが近づいてくるのを見て剣を構え2人がぶつかり合った瞬間ミカヅチの持つ刀は折れミカヅチは椿の刃を身に受けた。


ミカヅチの傷口は血を噴き出しミカヅチは力なく倒れそうになった。


だがミカヅチは力を振り絞り椿の袖を掴んだ。


少しでも足が置ける場所にいれば使える。


<縮地>


椿は捕まれ次に見たのはマグマを纏った巨大な腕だった。


女性にこんな事するのは良くありませんが失礼します

ミカヅチの声が聞こえると背中に足の感触が伝わり消えた。


魔法を解く?


でも結局この大きなゴジュウオーがこの形のままただの岩になっても十分脅威。


ゴジュウオーに命令してもまともに今の状況だと無

理。


どうする……どうする。


考えれば考えるほどゴジュウオーの拳は近づいてきた。


<複合強化魔法 全>


椿はゴジュウオーを解いた石の塊に剣を乱雑に振りバラバラにした。


椿がこの魔法を使ったのはあの場ではとても賢い選択だったと言える。


地面との距離は10センチもなくもしも此処で使わなければ地面に打ち付けられ痛みで動けぬうちに潰されていただろう。


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