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神の子現在修業中!  作者: メダカ
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ガタガタと揺れる馬車ではセイ達が楽しそうに談笑をしていた。


何度かウルフなどに絡まれたがあっさりと倒し馬車に積んだ。


「いやほんとに申し訳ありません今私があまり戦えなくて」


「いや仕方ないよ魔力爆発を使ったんだから」


「そういえば皆さんは今のドワーフの国になんの用があるんですか?」


「今のってどういうことですか?」


「あれ?知らないんですか?」


「ヨウちゃんも知らないの?」


「なんのこと?」


「今ドワーフの国はドワーフ国が誇る13の採掘場のうち12個が鉱物を好むモンスターの巣になっていて後の一つはほとんどを掘り出した絞りカスの状態なんですよ」


「そのモンスターってなんなんですか?」


「鉱物ワニですよ」


「不思議なことにいきなり現れたらしくあのモンスターは小さいものでB大きくなるとAランクらしいんですけど鉱物ワニは食べた鉱物の種類でランクが変わるらしいんですよ」


「それでドワーフ国は、ダイヤやサファイア、ルビー、ゴールド、エメラルド、タンザナイト、パライバトルマリン、アレキサンドライト、プラチナ、魔法石、鉄、世界の雫などなど」


「このように様々な種類の鉱物が豊富なので鉱物ワニがSランクになり得るものもあります」


「特に今危惧されているのは、ドワーフ国が様々な鉱石が取れる理由ともなったと言われている世界の雫もし鉱物ワニがい1グラムでも摂取すればSランク以上の化け物になる可能性すらあるとか」


「今はドワーフ国の偉い人が大慌てでどうするか決めているらしいんですよ」


「だから今あそこには行ってもあまり得は無いんですよ」


「いつもならあそこ以上に有用な場所はなかなかですけどね」


「知らなかったな」


「はい」


「おう」


「うん」


「は、い」


「着いたらどうしようかな...」

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