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神の子現在修業中!  作者: メダカ
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武神祭

男達と美女は氷の城へと近づいて行った。


門の近くまで行くと門は独りでに開いた。


門の奥には白い毛並みをした狼がいた。


それは冒険者に依頼し討伐してもらった魔物と同じだった。


狼は男達と美女に尻尾を向け歩き始めた。


男達と美女はそれをついて来いと言っているのだと認識し緊張と恐怖を感じながらついて行った。


道中では氷の騎士が何体も歩いていたりドアを守っていたりしていた。


廊下が終わると目と前には繊細な氷の彫刻が施された門が現れた。


門の両端には来るまでに見かけた氷の騎士の中で最も立派で大きく力強い騎士が立っていた。


2人の騎士は手に持つ氷の槍で地面を一度叩くと門は城に入る時のように独りでに開き男達と美女を招き入れた。


中は数ある玉座の部屋の中でも指折りなのではないかと思わせるような装飾や広さそして玉座へと続く道の端には今日見た騎士達の中で最も洗練されたフォルムをした熟練の騎士を彷彿とさせる氷の騎士達がいた。


騎士達の最後尾には氷のワイバーンが2頭、そして玉座を囲むように巨大な白狼が一頭座っていた。


その狼は御伽噺に出てくる神獣フェンリルを思わせるほど強者の雰囲気を出していた。


だが何よりも男達と美女を凍りつかせたのは更に後ろにいる巨大すぎる魔物アイスドラゴン。

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