旅立ち
ギルドに着くとセイ達に気づいた受付嬢が呼ぶ。
「セイさ〜ん!」
「ちょっときてください!」
「はいなんでしょう?」
「先日討伐したいただいた謎のモンスターのランクが決まりました」
「ランクはAランクになりました」
「名はノワールです」
「それを討伐したセイ様はCランクに昇格です!」
「おめでとうございます!」
「あ、ありがとうございます!」
「お〜いみんな!」
「ランクを1つ飛ばしてCランクになったよ!」
「今日は帰ろう!」
「そうですね!」
そうしてセイ達はギルドを来て早々に宿に帰った。
「ねぇみんな俺Cランクになったしそろそろ別のところに行きたいんだ」
「みんなはどう思う?」
「いいと思いますよ」
「よろしいか、と」
「みんなでたびたのしそう!」
「じゃあ準備を明日から始めようか!」
明日キョウはテンガに伝えてきて。
「かしこまりました」
「その日の夜はみんなウキウキした気分で眠りについた」
「そして朝」
セイはいつものように起きると部屋に私物が無くっていた。
「あれ?」
っと体を起こしロビーに向かうと私物と旅に必要であろう道具、シキとキョウとテンガが座って茶を飲んでいた。
「おー!」
「起きたかセイ!」
「これは?」
「今日の朝一番に二人が来てな旅に出るから今日準備するって言うんでな工房にあった物全部持ってきて各部屋の私物もここに集めてる間に店が始まる時間になってたから旅の道具も買ってきたっていうことだ」
「で?」
「セイどこ行くんだ?」
「どうしようかな」
「逆にテンガ行きたいところとかないの?」
「あえてこの国を離れて様々な鉱石が取れる鉱山があるドワーフ国とか良質な木材が手に入るエルフの国とか手強いモンスターがうじゃうじゃいる龍人の国とかあえてこの国を回るか色々あるがやっぱりセイが決めろ!」
「う〜ん」
「ドワーフの国に行けばいまよりいい物が作れたりする?」
「いやドワーフの国から鉱物と龍人の国のヤバイモンスターの素材を合わせれば今よりヤバいの作れるかもな」
「じゃあドワーフの国に行こう!」
「よしわかった」
「おい!」
「ヨウ!」
「起きろ!」
「お前の人脈から南門の馬車を出す信用できる奴はいないか?」
「いるよ〜」
「話をつけてこい!」
「そんないいかたしないでよ!」
「ある〜じ〜もしのせてもらえることになったらほめてくれる?」
「ああ褒める褒める」
「じゃあいってくるね!」
「ああシキ付いてやってくれ」
「かしこまりまし、た」
そういうと二人は宿から出てどこかに向かった。




