武神祭
結局違和感は見つけられず月日は過ぎていきアイシーとは変わらず過ごしていた。
特に何かを聞くわけではなくただ一緒に過ごしたのだった。
そんな日々を過ごしていると武神祭の日が訪れた。
とても大きなドームの中心に立つ男が左手の魔法陣に向かって大きな声を出した。
「とうとうこの日がやってきまさした!!!」
「皆様が楽しみにしていたであろう!」
「武神祭!!!」
「四年に一回だけのこの大会が!!」
「今始まる!!!」
「今回の戦いでは!!」
「なんと!総勢1万4000人もの勇気あるものが集まった!」
「では!こちらをご覧ください!」
男がそう言って右手を手を大きく掲げると男の頭上にドームの全方向に見えるようにパネルが現れた。
「さあ!」
「選手たちよ!!」
「自分のブロックを確認してくれ!」
「そしてこの後第一ブロックの試合を始める第一ブロックの選手はここに集まってくれ!」
「30分後開始だ!」
男がそう言ってたったの15程度で選手達は集まった。
「おーーーっと」
「どうやら選手達は今にも戦いようだ」
「ではみなさん15分早めて開始としましょう!」
「では始める前に私がうっかり忘れてたルールを説明します!」
「一回戦目では強気者だけが生き残るバトルロワイヤルだ!」
「一ブロック700人のバトルロイヤルで次の二回戦に出れるのは一ブロックたったの最後まで立っていた3人だけ!」
「ではみなさん精一杯頑張ってくださいね!」
「では!開始!」




