ヨウ達
「ん〜〜」
5年ってすごいな。
っていうかガーアとオレク10万越えのステータスがあるなんてヤバ!
「頑張ったんだな皆んな」
セイがそういうと4人は少し恥ずかしそうな仕草をした。
「そういえば3人はどうしたの?」
「実は〜サンザード王国から使者が来たんですよ〜」
「サウザード王国からの使者?」
「軍の要請か?」
「こんな小国まで要請に来るなんてそこまで軍の数が足りないの?」
「大国のほとんどが軍を派遣して冒険者にまで依頼を出すほどなのに足りないの?」
「そんなことあるの?」
「軍関係は本当に私わからないわ」
「なんだ?そんなに人間がピンチなのか?」
「実はこの辺りだとあまり情報が入らなくて」
「ただ話によるとサウザード王国は1人SSランク冒険者を雇うことに成功し更にSランク冒険者を3人も雇うことに成功したそうですよ」
「あの化け物が3人に更に強いのが1人いるのにまだ足りないなんてことあるのか?」
「相手は魔人国ですから」
「魔人国だからってどういうこと?」
「魔人国の魔人は種族によって差はあるものの超回復能力を持っており一番弱い回復能力でも例え上半身と下半身が離れたとしてもくっ付けて大人しく一日も過ごしていればすっかり治ってるそうです」
「そんなにか」
「そんなにです」
「それに生命力も全種族共通で凄まじくて一番生命力が弱いのでも上半身のみの状態でも二日間は生きていられるらしいです」
「もう無理じゃね」
「勝てなくねそんな奴らに」




