驚き
セイ達はなんなく検問を終え料金を渡しアンブレラの中へと入った。
セイ達がまず向かったのはヨウ達がいるであろう宿へだった。
宿に着くとイフリート達は外で待たせセイは宿の中に入り女主人に話しかけた。
「お久しぶりです」
「おー!坊や久しぶりだねどうしたんだい?」
「俺の連れって居ますか?」
「あー!あの獣人のお嬢ちゃん達か」
「それなら結構前にここから出て行ったよ」
「何で出て行ったかってわかりますか?」
「ああ何でも、住まいを手に入れたらしくてここから出て行っちゃたのよ」
「それってどこかとかわかりますか?」
「ごめんなさいね」
「それは知らないのよ」
「そうですかありがとうございました」
そういいセイは宿を出ようと女主人に背を向けると女主人があることを教えてくれた。
セイは宿を出るとティオ達に女主人が教えてくれたことを教えた。
「どうでしたか?」
「居なかったよ」
「一体どこへ?」
「どうもあいつらこの短期間で商会を作ったみたいだ」
「それでかなり稼いで家を買ったらしい」
「セイの仲間ってすごいね」
「商会を作っちゃうなんて」
「そうだな」
「本当にすごいよ俺の仲間は」
「結構稼いでいる商会ってことは聞き込みすればもしかしたら家が分かるかもしれませんね」
「ああ」
「じゃあ聞き込みしにギルドにでも行こうか」
「はい!」っと皆んなが返事をするとギルドへと向かった。




