8人の旅
セイ達はそれから昼は魔物と戦い夜はセイの体の実験などをしてから眠りにつくという風にしていると等々アンブレの近くまで辿り着いた。
そこでとある問題が起こった。
その問題は至極当たり前な問題。
そう、リーパーとグーラだ。
もしも2人がアンブレラに普通に入れば討伐されてもおかしくない。
「どうしますかセイ様」
「リーパーは俺が買って旅の空間に入れてあり服を着せて顔を布で隠せば何とかなるだろうがグーラがな」
「ガチガチガチガチ」
「ん?」
「なんだリーパー?」
リーパーは一生懸命喋れない口の代わり身振りで伝えようとしてきた。
リーパーが一生懸命伝えようとした結果なんとかセイ達に伝わった。
要約するとリーパーの空洞の体の中にグーラを入れその上に服を着るグーラはなんとか服に火が燃え移らないように気をつける的な感じだった。
「いいなそれ」
「確かにいいですね」
「<旅の空間>」
セイはスキルを発動し服と布を取り出した。
そしてグーラがリーパーの中に入るとセイはリーパーに布を渡し顔を隠させ服を渡し着せた。
「これなら結構行けるんじゃないか?」
セイがそういうと他の奴も同意する旨の返事をした。
そしてセイ達はアンブレラの門へと向かった。




