表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
244/497

ゴーレム退治

「今使うとすぐに限界が来るな」


「ふぅぅぅ」


イフリートが大きく息を吐く動作をすると鎧は鎧は全て火に戻り消えた。


「<大火円の拾>」


イフリートの背中に炎が10個現れ炎の円になり今までとは違い円が重なっていった。


重なった円が小さい円から外側に出ていき一番大きな円は空洞の真ん中に膜を貼りイフリートの背中にピッタリと膜が当たると膜は離れなくなり他の円も幕が張られていた膜から小さい円に向けて勢いよく炎が噴き出し一つの膜を炎が通過するたびに炎の勢いは強くなっていき10個目の膜を炎が通過した途端ブレーキを解いたかのようにイフリートは背中の炎に押されゴーレムに向かって突進していった。


ゴーレムの腹には大きな穴が空きゴーレム自身は困惑していた。


「速すぎる」と。


ゴーレムはイフリートが通過した後ろを見るとどこまでも遠くに突進していくイフリートだった。


「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」


イフリートは風圧で動かしにくい体を無理矢理動かし再びゴーレムに向かって突進して行った。


イフリートは先程ゴーレムを貫く時に腕を前に出し爪を突き出していたが勢いが強すぎてずっと腕を前に出すことはできなかった。


ゴーレムは迫ってくるイフリートを見て背中の円を使ってみることにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ