ヒヨガの村
「なんだよこれ沢山とは言ってたけどまだこっちに向かって来てるのだけで二百は居るんじゃないか?」
「少しは減らせるかな」
セイは沢山いるゴーレムのど真ん中に降りた。
セイが地面に降りると周りのゴーレムがセイに向かい一斉に攻撃をしてきた。
「お前でいいや」
<真剣勝負>
セイが目の前の一体にスキルを使うと辺りのゴーレム達が弾き出されセイがスキルを使ったゴーレムだけが残った。
<身体強化>
<弱点作り>
<斬撃強化>
セイはゴーレムの攻撃を避け横からゴーレムの右腕の肘のあたりまで近づき切り落とした。
「いける!」
<弱点作り>
<斬撃強化>
セイはゴーレムの懐に近づき足首を切り落とした。
<弱点作り>
<斬撃強化>
セイはゴーレムの後ろに行き膝をついたゴーレムの首筋まで飛び首を切り飛ばした。
だが切り飛ばしてすぐセイはゴーレムの左腕で殴られた。
セイは吹き飛ばされるがスキルの範囲外に出るとすぐに範囲内に引き戻され地面に勢いを残しながら転がった。
「うぅぅぅ」
頭を切り飛ばしたのに動くのか?
セイは立ち上がり再びゴーレムに近づき弱点作り、斬撃強化を使い左腕を切り飛ばした。
<天地支配領域>
セイがスキルを使うとゴーレムの地面が沼のようになりズブズブも沈んでいった。
とりあえず地面に埋めて無力化するか。
ゴーレムが無力化された事によってセイが決めたルールに当てはまり真剣勝負が解け再びゴーレム達がセイに向かって来た。
ゴーレム達がセイに向かって足を進めるがある距離から足が地面に沈み転倒した。
セイは沈んだやつから近づき腕を切り飛ばした。




