表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
221/497

イフリート

「セイ様終わりました」


「お前ってイフリート?」


「そうでございます」


イフリートは人の姿とは違いどちらかというと獣のようになっていた。


歯と爪は鋭く体はとても大きく角も人の姿のものよりも大きく太くなっていた。


「セイ様いちいち岩を砕きながらゆっくり進むより一気に突き進みましょう」


「この熱だと俺は体力的にそんな速く進めないんだ」


「そうですか」


「なら」


イフリートの体の全てが青白い炎になり小さくなったかと思うと炎の色が半分青白く半分赤くなったからと思うと大きく膨れ上がり炎は四足歩行の動物の形になると大量の煙が放出された。


煙が消えるとイフリートは先程の怪物が四足歩行に適した体になったかのような見た目をしていた。


先程のイフリートよりも小さく尻尾が生えており顔はシュッとしていた。


「どうぞ乗ってください」


「ティオも乗れ」


「よっと」


セイはイフリートに乗りツノを掴んだ。


「ティオ、俺の腰に腕回して」


「わかった」


ティオはイフリートに乗るとセイに言われた通り腰に腕を回した。


「じゃあ行きますよ」


イフリートはそういうと動き始めた。


「それにしてもイフリートはよくこんなに色々姿変わるな」


「はい」


「でもこれはジンの姿の一つを真似ただけですよ」


「一番たくさん姿を変えるのはエントですよ」


「エントの土地はいろんな生き物がいますから真似ることができるのが多いんですよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ