1人
「もし魔物と戦う状況になったりしたらその副作用が出ながらだときついだろ」
「それかティオに全て任せるのか?」
「少なくても岩石砂漠まで来たならそれなりの実力があるのかと思ったがどうやら護衛などでも雇っていたか仲間の荷物運びだったのか?」
「いやしっかり俺も働く」
「じゃあ気をつけろよ」
「わかりました」
「ほら」
リザードマンの医者が懐から丸めてある設計図を取り出し渡してきた。
「今、人もいないし此処で作って行けよ」
「まずはパーツだな」
セイは旅の次元を使い魔物の骨を出した。
普通だったら骨をこの設計図にある細かいパーツにするのは難しいが加工のスキルなら可能。
セイが取り出した骨は溶岩マジロの買取の時に骨だけを貰いテンガのマジックポーチに入れていたが旅の次元を手に入れた時どれほど入るのかを試す時に入れた物をそのままにしていた。
そのままにしていたものの中にその骨があった。
それからセイは設計図通りのパーツを骨を加工で加工し作っていった。
パーツを全て作るとセイは組み立てていった。
セイは再び旅の空間を使いジャイアントスコーピオンの表面を出した。
そしてまた加工を使いジャイアントスコーピオンの表面を加工していった。




