1人
セイは部屋の器具を見渡しながらどのように使うのかを考えていた。
見渡しているとティオがいないことに気づいた。
そういえばティオさんがいないな。
セイはティオさんがいないことに気づきはしたが何もできないので再び部屋を見渡した。
見渡していると左足が痛み始めた。
痛みに悶えているとリザードマンの医者が戻ってきた。
「おっとちょっと待てよ」
リザードマンの医者はそういうと別の部屋へ行った。
左足の痛みで体中から汗が吹き出し痛みに耐えているとリザードマンの医者が他の部屋から魔力ポーションとは色が違うが形が同じ物を持っていた。
「ほら飲め」
リザードマンの医者は手に持ったポーションのような物を口に近づけてきた。
セイは少しこぼしながらポーションのような物の中身の液体を飲んだ。
それから時間が少し経ち少し左足の痛みが和らいだ。
「よしじゃあティオが戻ってくる前に渡しておくか」
そういうとリザードマンの医者は再び別の部屋へと行った。
少し待ちリザードマンの医者が持ってきたのはポーションのような物がいくつも入った箱だった。
「多分これぐらいあれば十分だと思うがあとこれも渡しておく」
リザードマンの医者が渡してきたのは小さな時計だった。
「薬を飲んだらこの時計のてっぺんを押せそして針が元の場所まで来るまで追加で飲まないことだ」
「もし飲んだら眠気や吐き気や怠さ疲れやすくなったりするからな」




