1人
それから時間が経ちティオはセイを心配して部屋に入ってきた。
「大丈夫?落ち着いた?」
「はい大丈夫ですありがとうございます」
「そういえばなんであなたはあそこに居たの?」
セイはティオに目的と何故あそこに居たのか説明した。
「え〜とおバカなの?」
「自分から巨大な竜巻に入って行って気づいて辺りを見渡したら真っ暗で次に起きたら此処だったと」
「お恥ずかしながらどうにかなるかと」
「無理ですよ」
「だってその巨大な竜巻は上位精霊のジン様が作られた封印の一つですもん」
「封印?」
「その巨大な竜巻の中には昔、精霊の森、岩石砂漠、暴風草原、灼熱山岳を荒らしまくったドラゴンが封印されているそうです」
「そのドラゴンは上位精霊達と戦いをしたくてそれぞれが管理している土地を荒らし回ったそうです」
「結果的に上位精霊達は怒りドラゴンの願いは叶いました」
「ですがドラゴンは上位精霊達と互角に戦いましたがお互いに弱ったところで上位精霊達が力を合わせて作った結界に封印されたそうです」
「それでその結界にはまずエント様の人を近づけない結界が張ってあり次にベヒモス様とジン様が共同で作られた竜巻がありそのジン様が作った竜巻とベヒモス様の重力魔法で作られだのが竜巻イフリート様は竜巻の中心に灼熱の地獄を作った」




