表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
184/497

Sランク冒険者の講習

「やるじゃん」


「<弱体化>レベル5〜4にダウン」


「<グラビティ>レベル5〜4にダウン」


テネットは木剣に噛み付いたセルの首根っこを力一杯掴みセルは木剣から口を離した。


テネットはセルから手を離し下から回転し踵でネロの顎に一撃与えた。


ネロは上の方へ一気に上がっていった。


そしてネロとセルは再びセイの影から飛び出しある程度宙に浮き地面に倒れた。


ネロが倒れるとテンガの影が蠢きテネットが出てきた。


「危ねぇ」


「まさか1レベ下げただけの攻撃で気絶するとは」


「嫌ぁぁ」


「危なかった」


「勘に従って闇から出て来て良かった」


セルは咳をしながら辛そうな状態でテネットに質問した。


「何でいきなり速くなったのですか?」


「魔法で本来の力を制限してんだよ」


「お前のために制限を1レベ下げたんだよ」


「お前達も知ってるとは思うが魔法は魔法を発動させる時に消耗する魔力の量で威力、効果が増す」


「例外を除いて魔法は基本決まった魔力を消耗して発動する一番下の威力、効果の魔法をレベル1という」


「レベル1の次のレベル2の魔法を使うにはさらに決まった量の魔力を消耗しないとレベル1のまま威力、効果は上がらない」


「俺はレベル5の弱体化魔法とグラビティで力、スピード、防御力を下げ、体に多大な負荷をかけ続けてたんだよ」


「ちなみに基本はグラビティしか使ってないからな」


「弱体化魔法はお前達のためだ」


「ってことはテネットさんはまだそんなもんじゃないって事ですか…」


「はぁ」


「疲れますね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ