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神の子現在修業中!  作者: メダカ
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Sランク冒険者の講習

テネットはテンガの攻撃を受け流すと空いた懐に木剣での連続的な突きを放った。


テネットは今までの戦いで重い一撃を繰り出していたがテンガの攻撃力を見てか、スピード重視の戦い方に変わった。


「くっ」


「チッ」


テンガはテネットの攻撃で後ろしよろめきテネットに近づいては攻撃を繰り出し避けられ突きの連撃を受けよろめきまた近づいて攻撃を当てようとするのが繰り返された。


「はぁはぁ」


テンガは息が切れ様々なところがボロボロな状態でテネットは息も切らさず体に攻撃が当たった気配すらない。


テンガは残り少ない体力を振り絞りテネットに向かって攻撃をするがやはり避けられ懐に入られ連続での突きを喰らい顔に一発入れられ倒れた。


「よし運べ」


テネットがそういうとテネットに敗北した冒険者達が来てテンガを運んで行った。


「姉ちゃん新しいの持ってきて」


そういうと受付嬢は籠の木剣をテネットに渡しテネットは先程使った木剣を渡した。


「よしじゃあ最後だな」


セイはテンガのロングソードを取りテネットとの戦いに挑んだ。


まずセイは地面の石畳に手をつけ加工のスキルを使うと石畳の石が棒状になり直立した。


棒はセイの肩あたりまであった。


セイは身体強化を使いテネットに棒がギリギリ当たるあたりに接近し棒を振り回した。


そしてテネットが棒の攻撃を避け体を反り大きな隙ができたと見るや棒を頭上に投げ接近しロングソードで攻撃するがテネットは体を反ったまま片足でロングソードの側面を蹴り当たるのを回避し地面に着いたもう一本の足で跳躍し宙を回りセイとの距離を空けた。

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