強化小
セイ達は岩が降ってきたりしたが魔物には遭遇せずアンブレラに着くことができた。
そしてセイ達は宿へと戻りセイはベッドに運ばれた。
「あるじだいじょうぶ?」
「ああ」
「ちょっと体に力が入らないだけだ」
「でも今日ヨウとは遊べそうにないやごめんね」
「ううん」
「だいじょうぶ」
「シキにあそんでもらうからだいじょうぶ」
「あるじはゆっくりやすんでね!」
「ああ」
キョウの部屋にて。
トントンという音がキョウの耳の中に入った。
キョウは鍵を開けドアを開けた。
そこにはテンガが立っていた。
「何のようですか?」
「ちょっと中に入れろよ」
「はぁー」
「どうぞ」
キョウがテンガを部屋に入れた。
テンガはキョウの部屋に入ると雑に床に座りマジックポーチからベヒモスのもとへ行く最中に手に入れた青い鉱石を出し床に置いた。
「この青い鉱石のことギルドでちょっと聞いてきたんだけどよ」
「なんかな」
降ってくる岩の中には稀に2種類の鉱石が入ってるらしい。
「一つ目がこの青い鉱石名前を空無鉱石」
「二つ目は赤い鉱石らしくて名前を溶火鉱石」
「この空無鉱石なんだがなかなか付与魔法に適した鉱石らしいんだ」
「それでだ正直セイ様は融合や黒破や鏖喰刀が使えない今そこまで強くないだから今回この鉱石で全員の装備を少しだけ強化しようと思うだ」
「だからキョウ少し手伝ってくれないか?」
「ああ手伝うとも」
「いつからやる?」
「セイ様が回復する前に作り終えて驚かせたいから今からなんてどうだ?」
「いいですね」




