新たな加護
レベルが5上がりました
プシューーーーーーー
残り魔力残量0
ガントレッドが粉々に砕け散る。
セイは夕日を少し眺め
「ふぅー」
「帰るか」
セイは氷魔蟻の死体を回収しギルドに向かわず宿へ直行しそのまま眠りについた。
腹が減るのを感じて眠りから覚める。
「腹減った」
「女将さん飯頂戴!」
「あんた結構寝てたね」
「いつものでいいかい?」
「いいよ〜」
「腹減ったから早くね」
「はいはい」
それから20分ぐらいして女将さんがテーブルに食事を置いた。
「ありがとう!」
セイがいつも頼んでいるのは硬いパン一つと塩と芋のスープそして硬い干し肉にシャキシャキとしたキャベツの塩揉み。
安くてそんなに不味くないまあまあな飯稼いだら美味し物もっと食べたいな。
いや充分満足してるけどね。
「ご馳走様」
「じゃあここに支払い置いとくよ」
っとセイは氷魔蟻の死体の入った袋を持ってギルドに向かう。
「はぁぁぁ」
こいつのせいでまあまああった魔石全部使わされたし短剣も失った。
今は武器なしかそれも魔力なしでどれだけ強いのかもわからないしそれもステータスが減少してるし解けるまでFランククエストでも受けて待つか。
「受付嬢さ〜ん!」
「これ昨日黒魔蟻の討伐に行ったら出てきたんだけどこいつ強かったから体も持ってきたよ。」
「はい?」
「なんですか?」
受付嬢に持ってきた氷魔蟻の死体が入った袋を見せる。
「こ、これは!」




