ベヒモスのもとへ
セイとキョウが次はどのような魔法を使うかなどを話していると2人の後ろからバンッっという大きな音が鳴り物凄い速さで何がセイとキョウの間をすり抜け先程キョウが攻撃した溶岩マジロに当たった。
何かは溶岩マジロの表面を砕き肉を抉った。
溶岩マジロは鳴き声を上げながら倒れ荒い息を吐いていた。
セイとキョウは何が物凄い勢いで飛んできた後ろを振り向いた。
そこには左腕の無いシキが黒く大きな物を重たそうに持っていた。
「シキなにそれ」
「これはこの体が内蔵していた武器の一つ魔対物ライフルというデータから腕を媒介にして作った物です」
「これは魔力を魔力弾にして放つことや弾を作り玉を装填して使うことや装填した弾に魔力を纏わせて使ったりできる物です」
「先程撃ったのは岩を弾の形に加工した物を魔力を纏わせた物です」
「残念ながらもう魔力が無くて先程の威力のものを撃つことはできませんがまだ手伝えます」
「わかった!」
「<強化炎>解除!」
<強化水>
<ウォータースピア>×50
ジャイアントスコーピオンの時のように魔力を節約しながら魔法を使わないといけないなんてこともないし魔力ポーションのことも気にしなくていい。
瞬時にウォータースピアが50本現れた。
ウォーターボールで飛ばされた溶岩マジロが再び3人に向かって迫って来た。




