ベヒモスのもとへ
セイ、キョウ、シキは向かい来る溶岩マジロを避けテンガは<強化火>を使い自分の方へ来る溶岩マジロを迎え撃った。
セイ、キョウ、シキは無事避けテンガの拳は溶岩マジロに当たるとジュッーという音と共に溶岩マジロの表面は砕け遠くに吹き飛んだ。
「あ、アッチェェーーー」
テンガの右手は溶岩マジロの高温の表面を攻撃したことで火傷を負った。
飛ばされてた以外の溶岩マジロは勢いをそのままに方向を変えセイ達3人がいる方へと襲いかかって来た。
セイ達3人は溶岩マジロの攻撃を避けながら会話をしていた。
「キョウ俺と一緒に避けながら魔法で攻撃するぞ」
「はい!」
「じゃあ私、も!」
「え?」
「シキ魔法使えるの!?」
「は、い」
「似たことが出来ま、す!」
「テンガ!大丈夫か!」
「俺は回復ポーションで回復したら戦いに戻る!」
「わかった!」
<強化炎>
<ウォータースピア>
<ウォーターボール>
セイとキョウは溶岩マジロの攻撃を避けタイミングを見計らい魔法を放った。
魔法は溶岩マジロに当たったがウォーターボールは少し溶岩マジロを吹き飛ばした程度でウォータースピアは溶岩マジロの表面に刺さりブクブクと沸騰するだけで溶岩マジロにはあまりダメージが入っているようには見えなかった。
「あんま効いてないな」
「そうですね」
「どうしたもんか」




