アンブレラ
「私はセイ様達と共にベヒモスのもとへ行きたいで、す」
「なんでだ?」
「私がヨウ様といても何かあった時に今のままではヨウ様を守れないと思いま、す」
「なのでレベルを上げたいので、す」
「きっとセイ様達と行けば少なくてもレベルを上げられるはずなの、で」
「シキって戦闘で使えるスキルとかあったっけ?」
「そういえばまだ私はこの体のステータスをまだ見たことがありませんでし、た」
「俺もないな」
「見ていいか?」
「どうぞ」
<鑑定>
名前シキ年齢6ヶ月性別 女 種族神獣
レベル15
体力 1050
魔力 50
筋力 1150
俊敏 996
技術 1240
器用 1353
スキル必中
称号 護り人
「これだと危なくないか?」
「確かにレベル15にしてはステータスが高いけどこの辺りで通用するステータスじゃないと思う」
「大丈夫だと思いま、す」
「スキルでも称号でも加護でもありませんがこの体には一つこの辺りでは通用するかもしれない物がありま、す」
「そんなのあるのか?」
「ありま、す」
「わかった」
「じゃあ今回はネロとセルに居てもらおう」
「ネロ、セル出てこい」
セイがそういうと影からネロとセルが浮き上がるように出てきた。
「ネロ体はどうだ?」
「ああもう大丈夫だ」
「いや〜体が治ったら寝たくなってずっと闇の中で寝てたは」
「ネロとセルには今回ヨウと一緒にアンブレラで待ってほしいんだ」
「ダメか?」
「いいぜ」
「ヨウの遊び相手になって危ないことが起きた時にヨウを守ればいいんだろ?」
「そうだ」




