153/497

アンブレラ

セイ達が宿に着きそれぞれの部屋を借りセイが借りた部屋に集まり今後の行動について話し合いをしていた。

「魔物の死体を明日売ってアンブレラをまわって少し遊んでその次の日にベヒモスに会いに行こうと思うんだけどどう思う？」

全員がセイの提案に同意する言葉を発した。

「じゃあ各々今日は部屋でゆっくりするということで」

「じゃあ解散！」

そのままセイ達は各自の部屋でゴロゴロしてその日は過ごした。

次の日セイ達は宿の下の階で食事を取り魔物を売るためにアンブレラのギルドの場所を宿の人から聞きそこへと向かった。

セイ達が宿の人から聞いた場所につき中に入った。

「え〜とあそこかな？」

セイ達は買取場と思われる場所へ行きそこが買取場であっているのかそこにいた人に聞き確認が取れたことでテンガに魔物の死体を出させた。

「おおおお！」

「Aランクモンスタージャイアントスコーピオンじゃないですか！」

「なぁジャイアントスコーピオンの半分の表面をくれないか？」

「はいわかりました」

ではこの半分に切断された片方の表面は買取せずお返しするということでそれ以外の値段を今出しますね。

女性は職員用の部屋へ向かい人を連れてくると魔物の死体の片方を10人ほどで持ち上げて持っていった。

もう片方も同じように持っていった。