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神の子現在修業中!  作者: メダカ
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岩石砂漠

セイ達は魔物を倒したあと国へと足を進め一度だけ岩が降ってきたがそれ以降は降ってくる事もなくセイ達はそれぞれ異なった仮面をつけ砂嵐の中を歩いていた。


それにしてもこの()の仮面を買っといて良かったな。


おかげで砂嵐の中でも目に砂が入る心配もなく進める。


でもこの仮面も高かったな。


セイ達が砂嵐の中をかなりの時間進みカツンカツンという音がセイ達の耳にはいってきた。


「何の音だ?」


進むに連れカツンカツンという音が近づいてきた。


セイ達の目に映ったのは砂嵐の中で一心不乱に落ちている岩にツルハシを振るっている仮面を付けた男達だった。


「あのすいません」


セイがツルハシを振るっている男の1人に話しかけたが集中のあまりなのかこの砂嵐のせいなのか聞こえていないようだった。


そこでセイはもう一度先ほどよりも大きな声で話しかけると男は気づいたようでセイの方を向いた。


「何だ?」


「岩石砂漠にある国はここからもう近いですか?」


「ああもうすぐそこだ」


「ありがとうございます」


男達から離れたところでヨウがセイに話しかけてきた。


「あのおじさんあんまりかんじのいいひとじゃなかったね」


「まあ仕方ないさ砂嵐の中でツルハシを振るっていたんだから疲れとかで口調も荒くなる」


それにしても何でこんな砂嵐の中で岩を削ってたんだろう?

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