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神の子現在修業中!  作者: メダカ
149/497

岩石砂漠

「キョウ!足場!」


<ロックスピア>×5


キョウが腕を横に大きく振るうと振った場所に五本の岩の槍が現れた。


そしてキョウは足場になるように五本の槍をまとめた。


「同時発射!」


まとめられた岩の槍がセイが足場にできるであろう場所に絶妙な操作によって飛ばされた。


キョウの絶妙な操作によって飛ばされた岩の槍はタイミングよくしっかりとセイの足場となりセイが踏み締め蹴り出すと岩の槍がバキバキと音を立て砕け傷を負った尻尾へと一直線で落ちていった。


セイが傷の負った尻尾へと落ちていると刀の刃に混ざっていたノワールの液体が少しだけ滲み出てきてその少しの液体から口が出てきて何かをものすごい勢いで吸った。


何かを物凄い勢いで吸ったかと思うと大量のノワールの液体が溢れ出し刀身全てを覆い固まった。


固まると元の鏖喰刀よりも刀身が長くなっていた。


それにセイは気づかずそのまま傷の負った尻尾まで落ち大きく刀を振りかぶり傷のある場所を切った。


バリバリバリっという音がすると尻尾の表面に刀身が入り尻尾を切断し尻尾は宙を舞った。


「キィィィィィィィィィ」


魔物が悶えその隙をテンガは見逃さず懐に入った。


<強化火>


「ウラァァァァァァァァァ」


拳を下へと振りかぶり上へと拳を上げた。


「キィィィィィィィィィ」


「尻尾が切れたならもしかして!」


セイは宙に舞った尻尾に気を取られ刀については気づいていなかった。


セイは魔物が空中を回っている中落ちてくるであろう場所へと移動し待ち構えた。


「キィィィィィィィィィ」


「死ね」


セイは跳躍し落ちてくる魔物の顔から切り付け魔物はどんどん落下してきているためセイはほとんど力を入れずに胴体まで刀が入り込み最後は真っ二つになり魔物は空に切り口を見せるように地面に落ちた。


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