表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
138/497

次の目的地

必要な物を揃えセイ達は宿に戻り準備に一日費やし朝早く海ノ国を出て岩石砂漠へと向かった。


「チッまた森かよ」


「まあ仕方ないですよ」


「はぁ〜」


「最近物作ってねぇ」


「まあまあ」


「ごめんな」


「いやセイを攻めてるわけじゃねぇ」


セイ達は話をしたりしながら森を進んでいた。


「なぁこの森あんま魔物出ないよな」


「そうだな」


「この森であって倒したのはゴブリン、ウルフ、耳長ウサギぐらいか」


「耳長ウサギ美味いよな」


「お前は肉ならなんでもいいんじゃないか?」


「な、失礼な!」


「でも確かに耳長ウサギは美味いよな」


セイ達は幾度かのゴブリンやウルフとの戦闘を経てエントが宿る大樹に辿り着きそこで休憩をとった。


「やっぱりみんなで急げばここに来るまでそこまで時間かかんなかったな」


「セイ様今日はここで一泊野宿しませんか?」


「道具もありますし」


「え?」


「なんで?」


「このまま進んで岩石砂漠に着いたとしてもそこから国を向かっている間に夜になってしまったら何も知らない砂漠のど真ん中で野宿する羽目に会うかもしれません」


「それとも国には寄らずにベヒモスに会いに行かれますか?」


「セイ様にお任せします」


「俺はできれば国に入ってその国の宿にヨウとシキを置いてからベヒモスを探したい」


「ヨウをずっと砂漠を歩かせたくないし」


「でももうちょい進んだところで野宿にしよう」


「かしこまりました」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ