レアモンスター
まだ明るいけど時間的に前みたいに長時間入れないな。
っと門を出る。
平原に着くと前回のように地面を見ながらあった巣を潰しながら歩く。
「ん?」
セイが見た先は大きな家が一軒は立ちそうな大きさの場所が全て草花が枯れ土地が乾いた場所。
そしてセイは前回のようにスコップを出して蟻の開けた場所から掘り始める。
ある程度掘ると前回よりも小さな黒魔蟻が出てくる。
出てくるとセイはブスブスと短剣で殺していく。
ある程度掘ると地面が小刻みに揺れ始めた。
「な、、なんだ!」
ボコっと地面が盛り上がると素早い何かが飛び出してきた。
セイは咄嗟に右に少し顔を避ける。
ザクッと顔を切りつけ何かが通り過ぎる。
「な、、なにが」
「痛!」
顔を触ると傷口が凍っていた。
セイは顔を通り過ぎた方向を見ると大きめな黒魔蟻の一回りほど小さな冷気を発した体をし魔石も氷のような水色の体をした黒魔蟻のようなものがいた。
「こいつはいったい。」
セイは短剣を構えると黒魔蟻?が素早くこちらに突っ込んでくる。
「さっきより遅い?」
セイは構えた短剣で攻撃を弾く。
それを何度か繰り返すと短剣から白い冷気が出始めた。
魔法を使わないと勝てないな。
前みたいにウォーターボールで窒息させて殺すか。
<ウォーターボール>
黒魔蟻を閉じ込めると時間もかからない内にウォーターボールが凍り噛み砕いて出てくる。
「き、、効かない」
「じゃあ!」
<ファイヤーボール>
黒魔蟻に当たるとさっきのウォーターボールよりも効いているようだ。
<ファイヤーボール>
<ファイヤーボール>
その後もセイは魔力が尽きるまで撃ち続けた。




